ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに出てくる呪文の
「レビコーパス 身体浮上」。
その呪文の英語・発音、魔法の用途、呪文の語源・由来・意味、登場場面のシーンなどを紹介しています。
呪文・英語・発音
レビコーパス 身体浮上
Levicorpus
lɛvᵻˈkɔːrpəs/ lev-i-kor-pəs
呪文の語源・由来・意味
ラテン語levareは持ち上げる、corpusは体という意味。
魔法の用途
見えない力で相手の足首をつり上げ、体を逆さまにして空中に浮かせる。
反対呪文
登場場面のシーン
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
【術者】ジェームズ・ポッター
【場面】スネイプによる閉心術の個人レッスン中、ハリーは誤ってスネイプの記憶をみる。
その記憶の中には、ホグワーツ学生時代のジェームズが、スネイプにレビコーパス呪文を使用したシーンがあった。
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
【術者】ハリー・ポッター
【場面】「半純血のプリンス」の私物、上級用の魔法薬学の本を手に入れたハリーは、そこに走り書きしてあったレビコーパス呪文を知る。
試しにロンに、レビコーパス呪文を使用。
直後、反対呪文のリベラコーパス 身体自由呪文で解除した。
【術者】ハリー・ポッター
【場面】ロミルダ・ベインがハリーに渡した惚れ薬入りの大鍋チョコレートを、ロンが誤って食べてしまう。
ロミルダへの愛を語るロンを、ハリーはレビコーパス呪文で吊るしあげた。
【術者】ハリー・ポッター
【場面】女子トイレでのハリーとドラコの小競り合いの際に、ハリーはドラコにレビコーパス呪文を放ったが、阻止された。
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝
【術者】ハーマイオニー・グレンジャー
【場面】グリンゴッツ魔法銀行のレストレンジ家の金庫破りの際に使用。
双子の呪いで増え続ける宝物のレプリカに埋もれるハリーに対して、ハーマイオニーはグリフィンドールの剣を渡し、レビコーパス呪文を放つ。
浮き上がらせてハッフルパフのカップを取りに行かせた。
ハリーはカップを手に入れた後、反対呪文のリベラコーパス 身体自由で下りた。