ハリーポッターの物語に登場して、映画「ハリー・ポッターと死の秘宝」のロケ地にもなったディーンの森についてまとめています。






ディーンの森 英語

ディーンの森
Forest of Dean

ディーンの森とは?

ディーンの森はイギリス南西部のグロスターシャー州に位置する約109㎢もの広大な森林地帯。

イングランドでは珍しく平坦な土地に木々が茂っていて、ワイ川とセヴァン川に囲まれた三角形の台地を形成している。

かつては王族の狩猟場として使用。
中世以降、イングランドで2番目に大きな王室所有の森林だった。

現在は、人気の観光地となっていて、洞窟探検、湖畔でのサイクリング、キャンプなどが楽しめる。

ディーンの森への行き方

ハーマイオニーは、姿あらわしでディーンの森までハリー・ポッターを連れてやってきた。

現代のマグルの場合は、ロンドンから車で約3時間、バーミンガムからは約1時間半。
M4やM5などの高速道路を利用して、その後ローカル道路でディーンの森へ。

公共交通機関を利用する場合は、グロスター駅(Gloucester)やリドニー駅(Lydney)まで行き、そこからバスやタクシーを利用。
ロンドンからは、約3時間前後かかる。

ディーンの森が登場するハリーポッター作品

ディーンの森は、「ハリー・ポッターと死の秘宝」に登場。

ディーンの森は、ハーマイオニー・グレンジャーと彼女の両親が夏休みのキャンプ旅行で訪れた場所。

1997年のクリスマスの数日後、ハーマイオニー・グレンジャーはハリー・ポッターと一緒にディーンの森に姿現しを使ってやってきて、キャンプをした。

そこで、ハリーはスネイプ先生が送ってきた守護霊に導かれて、湖の底に沈むグリフィンドールの剣を発見。

再会したロンに助けられて、グリフィンドールの剣で分霊箱となっていたスリザリンのロケットを破壊した。

ディーンの森でハリー・ポッターは、うっかり禁句で追跡の魔法がかかった「ヴォルデモート」をいう言葉を発してしまう。

キャンプ周辺にかけてあった守護呪文が破られてしまって、指名手配中だったハリーたちは人さらいにつかまってしまった。

そのため、ディーンの森からマルフォイ邸に連行された。