ハリー・ポッターシリーズの著者J.K.ローリングさんが、物語の舞台と重なる少女時代を過ごした家を買い取って、改修工事をしていることが英国BBCの報道で明らかになりました。
家の歴史と持ち主
ビクトリアンゴシック様式で、1988年に建築的歴史的重要建造物リストのグレード2に指定。
もともと学校→教会関係者の宿舎でした。
J.K.ローリングさんは、この家で1974年の9歳時から18歳までの少女時代を過ごします。
ローリング家は建物を1995年にBBCのプロデューサーに売却して、2011年にJ.K.ローリングさんが夫名義で買い取ったとのこと。
どんな家?どんな環境?
家は英国南西部グロスターシャー州のタッツヒルにあり、「ハリー・ポッターと死の秘宝」にも登場するディーンの森をはじめ、川やお城などもある、神秘的な場所。
家の内部にはハリー・ポッターが物語の中で自室として与えられたダーズリー家の階段下の物置のような場所や、「ジョアン・ローリングは1982年頃ここで眠った」と本人が刻んだ壁などが残っています。
また、ここで通っていた学校に、スネイプ先生とロン・ウィーズリーのモデルがいたとも。
ハリポタファンとしては、聖地巡礼をしたいところ。
改装工事終了後に、博物館として一般公開をしてくれると嬉しいですね!(願望)